土づくりは、特定の資材を入れることだけを指しません。水が抜けるか、空気が入るか、根が伸びられるかを観察し、作物が育つ環境を整える取り組みです。

見た目が似た土でも、乾いた後の硬さや雨の後の水の残り方は異なります。まず現状を知ることが、無理のない改善の出発点です。

畑全体を一つとして見ず、乾きやすい場所、水が残る場所、生育がそろわない場所に分けて観察します。

  • 表土の硬さと、少し掘った位置の状態を比べる
  • 雨の翌日に水が残る場所を記録する
  • 根の広がりや色を作業時に確認する

改善は小さな区画で試し、作業前後の変化を比べます。天候や作物も影響するため、単年だけで決めつけず、記録を重ねながら判断します。