夏は蒸発が速く、作物の状態も短い時間で変わります。ただし、気温が高いからと毎回多く与えればよいとは限りません。土の中に空気が入る余地が減ると、根が弱りやすくなります。

水管理では、表面の乾きだけでなく、少し深い位置の湿り、葉の張り、前回の水やりからの変化を合わせて見ることが基本です。

朝の涼しい時間に、土の湿りと葉の状態を確認します。同じ場所だけで判断せず、乾きやすい端と中央など複数箇所を見ます。

  • 土を少し掘り、表面より下の湿りを確かめる
  • 葉の張りや色を前日と比べる
  • 水を与えた時刻と量、天候を短く記録する

毎回同じ場所、同じ時間帯、同じ項目で観察すると、小さな変化に気づきやすくなります。記録は一行でも構いません。翌日の判断に使える形で残すことが大切です。